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​私の思い

​おもい1

 
私自身、知的障がい者施設で10年以上働いてきた中で、「だれのための施設なんだろう」と思ってしまう場面にでくわしたことがあります。書類さえそろっていれば設立できてしまう、一度建ってしまえばサービスの質を高める努力がなされない、そのようなシステムに疑問をもつようになりました。

​ また、ご家族にとっては、施設内でどのような毎日を過ごしているのか知らないケースも多く、本当に安心して預けることができているのだろうかとも思います。預けることができるだけで満足、それ以上は求められないという不公平な関係性があることにも気づきました。
 各施設において、利用者を中心においたサービスが提供できているか、ご家族に安心していただける仕組みはできているか、施設情報の見える化や設立後のチェック機能、研修制度を仕組みとして整えていかなければならないと思います。

 障がい者福祉というと、一部の人と感じる方も多いかもしれません。しかし、障がいのある方が自分らしく成長し、暮らしていくことのできる社会、ご家族も安心できる環境をつくっていくことは、誰にとっても暮らしやすい町づくりにつながると私は考えます。そのような考え方を「ユニバーサル・デザイン」とよびます。私は、町田市を日本で一番ユニバーサルな町にしたい、そう考えています。

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障がい者施設勤務時の
食事介助の様子

重症心身障がい児施設の
​クリスマス会の出し物

​おもい2

私の次男は、生後7か月の時に熱性けいれんで入院し、「てんかん」であることがわかりました。疲れやすく発作がいつ起きるかわからないこともあり、気が抜けない日々が続きました。また、言葉や運動機能の遅れもある中で、どうにか保育園生活を送っていました。
「この子の将来はどうなるのだろう・・」
 不安に押しつぶされそうになる中で、一つの光が見えました。それは、主治医からのアドバイスで、療育機関に適切につながることができたことです。ホッとするとともに、日々の成長が目に見えることは嬉しい限りです。
 しかし、よくよく話を聞くと、私たちのように適切な支援につながるまでに時間がかかるケースも多いと聞きました。
「適切な支援に早期につながり、障がいの有無に関係なく、誰もが不安なく生活ができる社会をつくるにはどうしたらいいのだろう」
いつしか、障がい福祉を制度面から変えていきたいと思うようになっていました。

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​脳波測定のための入院
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療育の様子
​ジャンプもできるように!
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生後7か月の時の入院の様子